ラジオパーソナリティになりたいならタイムを測りましょう。
時間意識って大事です。
このストップウォッチは現場でよく使われるものです。
スタジオ用なので ピッ とか鳴りません。
一般の人が番組を作ろうとした場合、時間計測がアバウトで、編集で帳尻を合わせようという発想をしたり、後で調整がつくように長めに作ったりすることが多いですが、現場では最初にタイムがあって、それに従います。
キューシートは最終的に後で書くのですが、それ以前に、オープニングが何秒で、コーナー1が何秒とか決めて、喋り手はそれにあわせて、秒単位で正確に話をしていきます。
例えば曲乗せで曲紹介をするとき、7秒しかないと言うことであれば、7秒でぴったり収まるように原稿が作られて、少々長くても、喋り手が調整(早口とか)して合わせていくものです。
最初にタイムありきです。
これをやらないと、現場は適当感が漂って、今週の番組は3分オーバーでした〜 何てことが平気で起こります。
公共放送の場合はまず許されません。
リスナーも30分なら30分で聞く準備をしているはずです。
最初に決めた番組の長さ(尺)は絶対のお約束事です。適当に伸ばしたりしてはいけません。
番組の長さを変えるときは、前週とかに宣言しましょう。