ラジオパーソナリティは発声練習を欠かしてはいけません。習慣になってからだが覚えるまで練習しましょう。
マイクの前でしゃべる場合、フルタイム、声がきちんと出ていなくてはいけません。
ネットラジオをやろうというサイトの多くは、声について書かれていないですが、声は大事です。
いくつかあります。
- きちんと通る声になっているか?
- 滑舌は悪くないか?
- マイクに声は乗っているか? 嫌われていないか?
通る声は作ることができます。
手順はこうです。
- 姿勢を良くする。
- リラックスする。
- 腹式呼吸で呼吸を深くします。
- 発声を練習します。
- 滑舌とレーニングをする。
左右がアンバランスであったり、猫背があれば矯正します。
そうすることで、肺から空気が出るルートを確保します。
リラックスしていないと言い声は出ません。
肩の力を抜いたり、変な緊張がないかチェックして、あれば抜いていきます。
何度も繰り返して、日常的にします。
ラジオの場合、歌を歌うような発声ではありません。
普段、話す声をいい声にしたいので、フルタイムいい声になるように練習します。つまり、1音1音キチンと発声する癖をつけて、普段からしゃべっていきます。
発声練習は、このようなものをやります。
あ・え・い・う・え・お・あ・お
か・け・き・く・け・こ・か・こ
さ・せ・し・す・せ・そ・さ・そ
た・て・ち・つ・て・と・た・と
な・ね・に・ぬ・ね・の・な・の
は・へ・ひ・ふ・へ・ほ・は・ほ
ま・め・み・む・め・も・ま・も
や・え・い・ゆ・え・よ・や・よ
ら・れ・り・る・れ・ろ・ら・ろ
わ・え・い・う・え・を・わ・を
1音1音、区切るように、口を完全閉めるように練習します。
完全に閉じることで、音が聞き取りやすくなります。
最初はゆっくりで、慣れてきたら少しスピードを上げます。
1セット3回やりましょう。
いわゆる、早口言葉です。
よく使われるのは、『外郎売りの科白』です。
ちょっと長いですが、大体3分半くらいで間違えずに言えるようにしておきましょう。
口が動かないときは、疲労感を感じたりします。
プロの方でもやられている方はたくさんいます。
これらを1セットにして毎日行いましょう。