番組を作るとき、いきなり録音をしたりはしません。
まず、設計図が必要です。
番組の設計図と言えば、キュー・シートになります。
番組名、放送時間、出演者、ゲストなどの基本的な情報と、
タイムテーブル(何分何秒に何を掛けて、何を言うか)を書いていきます。
TM テーマミュージック
CI カットイン
CO カットアウト
FI フェードイン
FO フェードアウト
SS サウンドステッカー、ジングル
AN アナウンス(喋り)。その後に話し始めの内容を書きます。
M-1(M-2) 掛ける曲を書きます。M-は何曲目という記号です。
※ネットの場合あまりありませんが、放送局の場合は、JASRACの包括契約とかになっていますので、曲名、アーティスト、CD番号も書いていきます。
上記のような記号と共に内容を書いておきます。
このシートをベースに収録をしていきます。
毎回同じ進行であれば、曲と喋り頭を変更するだけなので簡単です。
台本と一緒で、先に作っておくと進行がらくになりますので、ラジオパーソナリティが作るといいでしょう。
もちろん、専門の方がいればやってくれますが、ネット配信やコミュニティFMなどでは人数が少ないので、ラジオパーソナリティがやることが多いようです。