ラジオパーソナリティになりたいなら、番組を作る場合、ワンマンで全部やらないといけませんね。当たり前ですが。
番組の制作時間は、大体、番組の尺(長さ)の倍くらいです。
これが目安で、それくらいの時間を抑えておけば大抵は問題が無いでしょう。
ワンマンスタイルだと、喋りと曲を手ものとフェーダーで操作しながら進めていきます。
途中で立ち止まったり、言い直したりする(BGMがあるので、ブロックごとになります)ことを含めても、尺の長さが番組時間を下回ることはないはずです。
録ったら、不要部分をトリミングして、編集、完パケを作っていきます。
これだけやっても、30分番組なら60分で作り上げます。
録音番組でBGMと喋りが別であれば、しゃべることだけ先に録ってしまって、各パーツを組み合わせ、喋りとは別トラックにBGMを乗せていきます。
この方法だと、曲を取ったりする時間は短縮できますし、喋りで間違えてもBGMが別なので喋りだけ取り直せばいいです。
後は編集ですが、フォーマットがある程度決まっているので、それに合わせて調整する感じです。
スタジオは時間制のところが多く、共有物ですから、最小限の使用に留めます。
そのために、段取りをして、スタジオ外でしっかりタイムを測り、練習しておく必要があります。
仮に自宅スタジオで時間は関係ないよって言う人でも、タイムがいい加減だと全体にいい加減になりますし、
毎回収録時間が押してしまうなんて言うこともあります。
複数で番組制作する場合は、みんなの時間を使ってしまうので、最小限に留める意識を持ちましょう。
最高のクオリティでやりたいのは山々ですが、番組をするとなると、合格点を取れるように、なるべく短時間で作れるようにしないと、負担が大きすぎます。
負担が少なければ毎日でも録れると言うこともあります。
番組を続けるにはそういうところも意識する必要があります。
放送の場合は、穴を開けるわけには行きませんから、なるべく負担を減らしていきましょう。